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2026/06/11

認知拡大だけじゃない。中小企業が「映像制作」を通じて手に入れる、目に見えない2つの資産

こんにちは!axis.代表の松下です。

たまに打ち合わせの席で、中小企業の経営者さまや採用担当の方から、こんなストレートな質問をいただくことがあります。

「ぶっちゃけさ、動画って作って本当に意味あんの?」

いや、本当にその通りですよね。 決して安くない費用をかけるわけですし、作った後にどう効果が出るのか、運用イメージが湧きにくいのは当然だと思います。

いまはテレビCMやWEB広告、YouTube、SNSの縦動画まで、あらゆる映像が街に溢れています。 ネットで調べると、

「動画を作れば認知が広がります!」 「業務が効率化してコスト削減になります!」

みたいな綺麗なメリットがたくさん出てきますが……正直、そんなにすぐ効果が出るなんて甘い話はありません。

だって、動画を1本公開する前に、社内で整理しなきゃいけない課題が山ほどあるからです。

例えば、受け皿になるWebサイトの改修や、SNSのアカウント整備。 いざ運用を始めるにしても、「じゃあ誰がこれ担当するの?」っていう社内の体制づくり。そこが整っていないと、どんなに良い動画を作っても空振りしてしまいます。

だから僕は、最初は「広告を出して一発逆転でバズらせよう!」という考え方はいいったん横に置いていいと思っています。

それよりも、動画を1本、自社の軸になるものを作る。 その制作プロセスの中で、「自社が本当に大切にしていることは何か」「どんな仲間と働きたいのか」を徹底的に言語化して、社内の考え方を整えていく。

軸がブレないようにしていく。 そういうイメージのほうが、中小企業にとっては圧倒的に価値があるなと感じています。

僕たち「axis.」というチームが日々いろんな現場でカメラを回す中で、

「実は、これこそが中小企業が映像を作る一番の価値なんじゃないか」

と確信している、目に見えないメリットが2つあります。 僕が現場で感じてきたことを書かせてください。

1. 普段の「当たり前」は、外から見たら「特別な強み」

動画を作るとなると、多くの場合は代表インタビューや、製造現場、サービスのこだわりを撮影することになります。

実は、日本のものづくりや製造業の中小企業さんって、めちゃくちゃ凄いこだわりを持って仕事をされているところが本当に多いんです。 野暮な専門用語は抜きにしても、職人さんの手元や、ピシッと整理された工具、無駄のない動きをレンズ越しに見たとき、 「いや、これめちゃくちゃ格好いいし、ものすごい価値ですよ!」 って、僕ら外部の人間は感動することが本当によくあります。

でも、当の本人たちにお話を伺うと、

「いや、うちなんてどこにでもある普通の町工場だよ」 「毎日当たり前にやってる作業だから、そんな大したことないよ」

って、みなさんすごく謙遜されるんですね。日本人の奥ゆかしさというか(笑)。 自分たちにとっては「日常の当たり前」でも、一歩外の世界から見たら、それは他社には真似できない「特別な強み」なんです。

実は今まさに、ある建築士さんのインタビュー映像を制作中なのですが、先日お話を伺ったときもまさにそうでした。

最初は少し緊張されていたのですが、いざカメラを挟んで対話を重ね、ご自身の設計について深く掘り下げていくうちに、いつも以上に熱く、ご自身の設計に対する「深い想い」を語ってくださったんです。

その姿が本当に真摯で、一人のプロフェッショナルとして輝いていました。

この映像が1つのパッケージとして完成したとき、それを見た人は「この人に設計をお願いしたい」と思える映像になると思っています。

普段の営業トークや、ホームページの文字だけではどうしても100%伝わりきらない「経営者の本当の熱量」や「真摯に向き合う姿」。

それを、誰にでも届けられる状態にできること。 映像だからこそ伝わることが、やっぱりあるんですよね。僕はそういう、血の通った映像がすごく好きです。

HAA代表 荒尾氏のインタビューにて

2. 外側(求職者)だけでなく、内側(既存社員)の心に火がつく

もう1つ。これは実際に映像を作ったクライアント様から言われて、僕自身もハッとさせられたお話です。

ある会社さまの、採用向けの映像を手がけさせていただいたときのこと。 納品してしばらく経った頃、クライアントからこんな嬉しいお電話をいただきました。

「松下さん、動画のおかげで新しい人が応募してくれるようになったのはもちろんだけど……

実は、今いるスタッフたちが『自分たちの会社って、こんなにカッコよかったんだ』ってものすごく喜んでるよ」

「自分たちがここで働く意味を、みんなが再確認できたみたい」

これを聞いたとき、本当に嬉しかったですね。

中小企業のみなさんって、毎日の目の前の業務に全力投球しているからこそ、なかなか自分たちの理念や採用戦略をじっくり言語化する時間が取れなかったりします。

だからこそ、映像を作る前に、 「自分たちの本当の強みってなんだろう?」 「どういう仲間と、これから一緒にやっていきたいんだろう?」 という部分を、僕たちと一緒に一回とことん言葉にしてみる。

そのプロセスを経て完成した映像を社員のみんなで観たとき、「自分たちの仕事って、こんなに価値があるんだ」「この会社で働けてよかった」と、社内のモチベーションや会社への愛着が、じわじわと深まっていくんです。

新しい仲間を採るのと同じくらい、いま会社を支えてくれているスタッフが誇りを持って働ける環境づくりって大切ですよね。 映像には、外向けへの宣伝だけでなく、そうやって社内の雰囲気を内側からガラッと変えてしまう力があります。

最後に:会社の「軸(axis.)」を作るために

僕たちにとって映像を作るということは、単に「綺麗な紹介動画」を1本納品することではありません。

  • 経営者すら気づいていなかった、自社の深い強みを対話の中から引き出す
  • 言語化した想いを映像にして、社員が自社の仕事に誇りを持てるきっかけを作る

そんな、会社が内側から変わっていくプロセスに伴走することだと思っています。

この、企業のブレない「軸」を一緒に削り出していく作業こそが、僕たち「axis.(アクシズ)」というチームの存在意義そのものです。

だからこそ僕たちは、企画から撮影、照明、編集まで、信頼できるチームで一貫して行う「ワンストップ」にこだわっています。 現場で生まれるクライアントの熱い変化や、その場のリアルな空気感を、絶対に逃したくないからです。

「うちの会社には、まだ言葉にできていない魅力があるかもしれない」 「自社の軸を、もう一度しっかり固めたい」

そう思った経営者さまは、ぜひ一度、その熱い想いを僕たちに聞かせてください。
あなたの会社の軸になる最高の1本を、僕たちが全力で作ります。

では、また!

Posted byMatsushita