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2026/05/17

動画制作の費用ってぶっちゃけいくら?一律の「料金プラン」を僕たちが作らない理由

「会社の紹介動画を作りたいけれど、一体いくらかかるんだろう?」 「いろんな制作会社のサイトを見ても『要見積もり』ばかりで、相場が全然わからない……」

動画制作を検討するとき、一番の不安になるのがこの「金額面」ではないでしょうか。 不透明で、なんだか恐る恐る問い合わせなきゃいけないような、あの感覚です。

結論から言うと、僕たち axis.(アクシズ)には、一律の「料金プラン」がありません。 すべて、お客様のご予算や目的に合わせて、その都度お見積もりをさせていただいています。

「どうして1分〇〇円って決めてくれないの?」と思われるかもしれません。 今回は、僕たちが「都度見積もり」にこだわる理由と、初めての打ち合わせでどんなことをお話ししているのか、少し舞台裏をお話しさせてください。

「1分の動画だから〇〇円」と言えないワケ

いま、動画が流れる場所はたくさんあります。 Webサイトのトップページ、YouTube、SNSの縦型ショート動画……。媒体によって、求められる形は全く違います。

さらに、どんな雰囲気の映像にしたいかによっても、制作の手間やチームの編成はガラッと変わるんです。

  • テンポよく笑える「コミカル」なノリにするのか
  • 映画のように美しく魅せる「シリアスなドラマ仕立て」にするのか
  • 単発の動画なのか、継続して発信していくシリーズものなのか

これだけ条件が違うのに、「1分の動画だから一律〇〇円です」と決めてしまうのは、プロとして少し無責任かな、と思ってしまうのです。

打ち合わせで僕たちが「本当に」聞きたいこと

初めての打ち合わせのとき、僕たちは「どんな動画を作りたいですか?」と当然お聞きしますが、本当に深掘りしたいのはその先にある「まだ言葉になっていない、お客様の本当の悩み」です。

例えば、「採用動画を作りたい」というご相談をいただいたとします。 ここで一歩踏み込んで考えてみます。

  • 新卒採用なのか、中途採用なのか?
  • ターゲットは20代前半なのか、30代の即戦力なのか?
  • 男性なのか、女性なのか、どんな層に届けたいのか?

実はここがハッキリと見えていないまま、「なんとなく動画を作れば、いい結果が出るかも」と進んでしまうケースは少なくありません。

運よくラッキーパンチで当たることもあるかもしれませんが、やっぱり「ちゃんと届けたい層に届き、会社がどう見られたいか」を徹底的に考えて作った動画とは、成果が全く違ってきます。

だからこそ、僕たちは最初のお客様の「現在位置」を確かめるヒアリングを、何よりも大切にしています。

【実体験】予算の壁を越える、最新テクノロジーの活用法

お客様の目的が見えたら、次は「ご予算の中で何ができるか」を僕たちが頭をフル回転させて考えます。 「やりたい演出があるけれど、予算がどうしても届かない……」 そんな時こそ、クリエイター集団としての腕の見せ所です。

以前、あるクライアント様から「どうしても壮大なドローン映像を入れたいけれど、予算が組み込めない」とご相談いただいたことがありました。

そこで僕たちが提案したのが、「高品質なストックフッテージ(既存の映像素材)を上手く組み合わせる」という方法です。

インタビューなどの実写で撮るべきコアな部分にはしっかり予算を割いて、照明を組み込んでシネマカメラで撮影する。そして、引きの壮大な景色にはストック素材を馴染ませることで、ご予算内で大変ご満足いただける動画を形にしました。

さらに今なら、選択肢はそれだけではありません。 技術の進歩は本当に早くて、今では非常にハイクオリティな「AI生成フッテージ」や、人間と聞き分けがつかないほどの「AIナレーション」といった選択肢も生まれています。

僕たちも、お客様の提案の幅を広げるために、新しい技術は常に勉強し続けています。

僕たちの「AIとの線引き」

ただ、ここで僕が一番大切にしている「線引き」があります。

AIは使い方次第ですごくいいものができる反面、ダメなこともあります。 なぜなら、動画にするのは結局のところ「人の想い」だからです。

AIが作った企画をそのまま映像に落とし込んでも、そこには人と人とのつながりが抜け落ちてしまって、どうしても温度感のない映像になってしまいます。

だから、僕たちのAIとの付き合い方はこうです。

  • 企画の壁打ちや、シミュレーションの段階ではAIをトコトン活用する
  • でも、お客様を想って深く考える感覚や、人と人との関係性は絶対に人間が担う

そして、動画のコアになる実写部分。ここだけは絶対にAIには譲りません。

axis.が持っている特有の「美しい質感」を出せるように、現場で丁寧にライティングを組み、最高の状態で撮影できる機材と環境を整えてシャッターを切る。

このリアルな手触りと温度感こそが、動画を見た人の心を動かすと信じています。

目的に向かって走る「仲間」でありたい

僕たちは、ご相談いただいたからといって、無理に動画を作ろうとは思いません。

お話を聞く中で、「これならWebの横型動画じゃなくて、SNSの縦型動画の方が刺さりますよ」と媒体を変える提案をすることもあれば、時には「今は動画を作るよりも、採用サイトそのものを改修した方が絶対に喜んでもらえる成果が出ます」とお伝えすることもあります。

たとえ、その時の僕たちの仕事(動画制作)につながらなかったとしても、です。

僕たちは、単なる「発注先と業者」という関係にはなりたくありません。 お客様が抱える悩みを一緒に解決し、同じ目的に向かって走る「仲間」でありたいと思っています。

だからこそ、まずは仕事になるかどうかは置いておいて、あなたの会社のお話を聞かせてくれませんか?

「こんな予算じゃ無理かな……」と悩む前に、ぜひ「今、何に困っているか」をお問い合わせフォームから気軽に教えてください。

「まだ何も決まっていないけれど、ちょっと相談に乗ってほしい」という雑談ベースでも大歓迎です。あなたにとっての最適解を、一緒に考えていきましょう!

Posted byMatsushita