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2026/05/22

生き物みたいに動く?After Effectsで映像をもっと面白くするおはなし。

こんにちは。
モーションデザイナーの中山です。
今回は、Afeter Effectsにおけるひと工夫について
お話しさせていただきます。

最近、社内でSNS用の動画を作ったり、デザインの延長でアニメーションに
挑戦したりする方もいらっしゃるかと思います。
「よし、私も作ってみよう!」と思って図形やロゴを動かしてみたものの……
「うーん、なんか動きが硬いなぁ……」とか、
「なんか動きが変だなぁ…」と思ったとこはありませんか?

そこで今回は、私が最近の制作でよく使っている、
「これを使うだけで一気に動きが面白くなる!」というお気に入りのエフェクトをご紹介します!

デジタルの世界に「柔らかさ」をプラスする

先ず初めに、アニメーションを制作するにあたっての私なりの考えを書きたいと思います。
私たちが普段見ている現実の世界って、何かが動くときに必ず
「しなり」とか「ぷるん」とした反動がありますよね。
風に揺れるお花もそうだし、犬のしっぽ(笑)だって、動くときは根元からきれいに曲がります。
人間って、無意識にその「柔らかい動き」を心地いいなぁ。
と感じるようにできているんです。
私がアニメーションを制作するにあたって一番大切にしている事は、
『より現実に近づける』です。
例えば、普段生活していると車が走っていたり、ボール遊びをしてる子供がいたりしますよね。
車は急にスピードを出して発進する事もないし、ボールがいきなり早く転がったりは
しませんよね。

そんな事をイメージしながらアニメーションを制作していくんですが、
その中でも、例えばプリンが落ちてくる。みたいな表現したいとします。
プリンってぷるんとしたイメージありますよね。
普通に落ちてくるだけのプリンを表現するとこんな感じになります。

なんか動きが硬いですよね。。。
これに『ぷるんっ』とした表現を追加すると、

より現実に近づきましたよね。
これがアニメーションの面白さです。

ほんの少しの手間で、動画は見違える

「動画をきれいに作る」だけならなんとなく見よう見まねでソフトの機能だけで
出来る時代ですが、見た人が「おっ、なんかこれ可愛いな」「ずっと見ていられるな」
って思うのって、実はこういうちょっとした「遊び心」や「おもしろい動き」の仕掛けがあるからなんです。

文字が出てくるときに少しだけ曲げてみたり、イラストの植物をゆらゆらさせてみたり……。
ちょっとしたひと手間で、映像の楽しさは何倍にも膨らみます。

最近私のお気に入りの標準エフェクト『CC Bend It』を使用して、
ちょっと遊び心でこんなのを作ってみました!
先ずはエフェクトを使用していない動画から⬇︎

ロゴを使用してオリジナルの飲料CM風です笑
これだけでも可愛いなぁ。と感じるんですが、これにエフェクトを加えてみます。

POPな感じのデザインに合う、より見てられるなぁ。という動画に仕上がりました。

この手法は企業のロゴアニメーションにも活用出来そうですよね。
実際弊社の社名でも『CC Bend It』を使用して作ってみました!

こちらも社名が生きているようで、楽しいアニメーションになりました。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
ただ図形や文字を動かすだけではなく、ほんのひと工夫で動画の印象がかなり変わる事がわかりました。
「自社のロゴを使って、こういう面白いアニメーションを作ってみたい!」
「もう少しパッと目を引く動きをプラスしたいな」など。
そんなときは、いつでも気軽に声をかけてくださいね。

四角い図形ひとつから、見ていて楽しくなるようなおもしろいモーションを一緒に考えていきましょう!

さいごまで読んでいただきありがとうございました!

Posted byNakayama