ご挨拶|Yoko Nakayama

こんにちは。モーションデザイナーの中山です。
初めなので少しだけ私の事を書かせて頂こうと思います。
これまでの経緯
私は学生の頃から憧れていたウェディング業界に進み、多くの結婚式をプロデュースしてきました。
結婚式には「エンドロール」と呼ばれる、その日一日の出来事を撮影し当日に編集して上映する映像があります。新郎新婦やゲストの笑顔がその場で映し出される瞬間は、毎回とても特別で、私自身も楽しみにしていました。
振り返ってみると、その頃からすでに「映像の持つ力」に強く惹かれていたのだと思います。
やがてウェディング業界を離れ、新しい挑戦として映像の世界へと一歩を踏み出しました。
映像の世界へ
初めはYouTubeの編集からスタートです。 自分で撮影して、編集して、、、
とまぁそれはそれは簡単なものではなかったです笑
シーケンスって何?レンダリングって何?と新しい用語ばっかりで中々前に進まなかった記憶しかありません。 私には無理なんじゃないか、、、と半ば投げやりになった日もありました。
そんな中、モーショングラフィックスというのに出会いました。
モーショングラフィックスとの出会い
私には何ができるのだろう?そんなふうに自問自答する日々が続いていました。
ある日ふとアトリエの本棚に目をやると、『モーションデザイン』という一冊が目に入りました。直感的に「挑戦してみよう!」と思い、その日からAfter Effectsを触り続ける毎日が始まりました。
モーショングラフィックスとは、静止画のイラストやテキストを動かして、映像として表現する技術のこと。
最初の練習は、丸い球体をピンポン球のように跳ねさせるシンプルな動き。それでも完成したときの達成感は大きく、私がやりたい映像はこれだ!と確信した時でもありました。
さいごに
今では、企業のプロモーション映像やアーティストのミュージックビデオ、ライブ映像など、幅広いジャンルの映像制作に携わらせて頂けるようになりました。
クライアントさんの「想いを形にしたい」という気持ちは、ウェディング業界にいた頃からずっと変わっていません。
あの頃は新郎新婦さんの想いを結婚式という一日に込めてカタチにしていましたが、今はそれを映像という形で表現しています。
誰かの大切にしている気持ちやメッセージを、映像を通して伝えられること。
それが私たちにとって一番のやりがいであり、この仕事を続けている理由でもあると思ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。