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2025/12/25

新たな挑戦— SNS向けショートフィルムをつくってみて —

こんにちは!axis.代表の松下です。
今日は、初めてSNS向けのショートフィルムを作成したので、そこで感じたこややってきた事を
振り返りながら書いてみたいと思います。

最近のAIなどのテクノロジーなどの発展には日々驚かされています。
そんな時に「これまでやってきたやり方が、これからも通用するのだろうか」
と、ふと立ち止まる瞬間があります。

今回のSNS向けショートフィルムの制作は、
そんな問いから始まった、少し個人的な挑戦でもありました。

短く、縦で、流れていく映像。
そのフォーマットの中でも、
これまで大切にしてきた“画作り”や“物語性”は活かせるのか。
自分たち自身に問いかけながら、プロジェクトが動き出しました。

アーティストの楽曲と物語

今回はaxis.の新たなパートナーである天野駿太と共にプロジェクトをスタートしました。

新たなパートナーの天野氏

アーティストの音源を使用する映像、一般的にはミュージックビデオを想像
しやすいかもしれませんが、そこよりももっと物語を描く。
という意識で制作をスタートしました。

SNS向けで短尺であること、そして縦型であること。僕らが今まで接してきた映像とは異なるフォーマットに
戸惑うこともありました。

制約が多い中で、いかに魅力的なコンテンツを作ることができるか。
そんなことを、何度も話し合いながら進めていきました。

同じ方向を向ける人と、一緒に

キャスティングでは、
条件よりも「この企画を一緒に楽しめるか」を大切にしました。

企画の意図や想いを直接お伝えし、
それに共感してくださった方と、
自然な形でプロジェクトがスタートしました。

撮影が進むにつれ、
キャストの方々は“出演者”というより、
この作品を一緒につくる仲間のような存在になっていきました。

その関係性は、不思議と画にも表れるものだと感じています。

島崎さんと藤井さん
遥希さん
辰巳さん

縦型という制限の中で、できること

私たちはこれまで、
ライティングや構図、質感といった部分を大切にして映像を作ってきました。

今回の挑戦は、
それらを縦型・短尺というフォーマットでどう活かすか、というものでした。

「SNSだから、そこまでこだわらなくてもいい」
そんな考え方もあります。

でも、制限があるからこそ、
光の当て方や視線の流れ、余白の使い方は、よりシンプルになります。
結果として、
これまでとは違う表現の可能性に気づくことができました。

撮影の中で縦型でこそ、活きる構図や表現があるという事も気付かされました。

限られているからこそ、考える

スタッフ、予算、納期。
今回のプロジェクトも、決して余裕があったわけではありません。

だからこそ、
「どこに時間と力を使うか」を丁寧に考えました。

全部を完璧にするのではなく、
ここだけは譲らない、というポイントを決める。
その判断が、結果的に作品の芯をつくってくれたように思います。

少人数の撮影なので、それぞれが出来る最大限をすることが重要だと感じました。
僕は、初めて音声をしたのですが、、、非常に難しかったです(笑
動画案件ですが、あえて写真の山田直樹さんにプロジェクトに参加してもらいました。
告知用の写真などが多いことは拡散力をつけるために非常に重要と実感をしました。

人が関わることで、映像は動き出す

SNSでの発信は、
ひとつの投稿で完結するものではありません。

キャストやスタッフがそれぞれの言葉で共有してくれたことで、
映像は少しずつ広がっていきました。

大きな波ではないかもしれませんが、
人を介して広がっていく感覚は、とても心地よいものでした。
作品のフォーマットは違えど、人と人が繋がることでしか作品は生まれない。
という自分の考えがしっかりと確信に変わりました。

振り返ってみて

SNSショートフィルムは、
「手軽な映像」ではありませんでした。

むしろ、
短い時間の中で何を残すかを考える、
とても密度の高い制作でした。

この経験は、
今後の映像制作にも、確実に活きてくると感じています。

おわりに

新しい挑戦は、いつも少し不安です。
でも、その不安の先には、
これまで見えなかった景色があることも、何度も経験してきました。

これからも私たちは、
フォーマットに左右されすぎることなく、
ひとつひとつの作品に丁寧に向き合いながら、
クライアントと一緒に映像をつくっていきたいと思います。

今回の取り組みが、
その姿勢を感じていただくきっかけになれば嬉しいです。

Posted byMatsushita