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2025/10/12

EXPO2025 大阪・関西万博に行ってきました。

大阪・関西万博の会場へ行ってきました

先日、大阪・関西万博の会場に行ってきました。
会場全体がしっかり整備され、各パビリオンがそれぞれの個性で輝いていて、
まるで「未来」が一つの街として形になったような場所でした。

歩いているだけで刺激的で、気づけば一つひとつの建築や演出に目を奪われていました。
まるで巨大な映画セットの中を歩いているような感覚で、どこを切り取っても印象的。
“世界が今、何を表現したいのか”が伝わってくるようでした。

来場者の方はかなり多かったです。この日も入場するまでかなり歩きました、、、、、、

映像を仕事にしているからこそ、感じたこと

映像の仕事をしていると、どうしても「どこにカメラを置いたら、この空気感を伝えられるか」を考えてしまいます。
会場の光、建築のライン、人々の動き……そのすべてが、映像的なインスピレーションをくれました。

それぞれの国や企業が「自分たちの未来」を表現していて、
そこに込められた思想やデザインを見ていると、
改めて「映像も同じ“表現”のひとつなんだ」と感じました。

どの展示にも、“誰かに何かを伝えたい”という強い意志があって、
それは僕たち映像制作者が日々カメラを回す理由と、根っこの部分でつながっている気がしました。

ブラジルは現在世界が抱えている問題を印象深い形で表現をしていました。

見て感じて、インプットする時間

万博のような場所に行くと、
ただ“すごい”とか“綺麗”という感想以上に、
世界中の人たちが「未来をどう捉えているのか」を肌で感じられます。

映像を作る上で、技術の習得や機材の知識も大切ですが、
僕はそれ以上に「何を感じ取れるか」「何を心が動くと感じるか」が大切だと思っています。

良い作品は、良いインプットからしか生まれません。
そしてそのインプットは、こういう“現場で体験する時間”の中にあると思っています。

おわりに

大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
その言葉の通り、テクノロジーと人の想いが融合する、まさに「未来が形になった場所」でした。

僕も映像という形で、こうした“未来を記録する仕事”をしていきたい。
そう強く思わせてくれる時間でした。

Posted byMatsushita