
大阪・関西万博の会場へ行ってきました
先日、大阪・関西万博の会場に行ってきました。
会場全体がしっかり整備され、各パビリオンがそれぞれの個性で輝いていて、
まるで「未来」が一つの街として形になったような場所でした。
歩いているだけで刺激的で、気づけば一つひとつの建築や演出に目を奪われていました。
まるで巨大な映画セットの中を歩いているような感覚で、どこを切り取っても印象的。
“世界が今、何を表現したいのか”が伝わってくるようでした。

映像を仕事にしているからこそ、感じたこと
映像の仕事をしていると、どうしても「どこにカメラを置いたら、この空気感を伝えられるか」を考えてしまいます。
会場の光、建築のライン、人々の動き……そのすべてが、映像的なインスピレーションをくれました。
それぞれの国や企業が「自分たちの未来」を表現していて、
そこに込められた思想やデザインを見ていると、
改めて「映像も同じ“表現”のひとつなんだ」と感じました。
どの展示にも、“誰かに何かを伝えたい”という強い意志があって、
それは僕たち映像制作者が日々カメラを回す理由と、根っこの部分でつながっている気がしました。



見て感じて、インプットする時間
万博のような場所に行くと、
ただ“すごい”とか“綺麗”という感想以上に、
世界中の人たちが「未来をどう捉えているのか」を肌で感じられます。
映像を作る上で、技術の習得や機材の知識も大切ですが、
僕はそれ以上に「何を感じ取れるか」「何を心が動くと感じるか」が大切だと思っています。
良い作品は、良いインプットからしか生まれません。
そしてそのインプットは、こういう“現場で体験する時間”の中にあると思っています。



おわりに
大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
その言葉の通り、テクノロジーと人の想いが融合する、まさに「未来が形になった場所」でした。
僕も映像という形で、こうした“未来を記録する仕事”をしていきたい。
そう強く思わせてくれる時間でした。








